学校法人弥栄学園 第二船橋ひまわり幼稚園

園について

教育目標

文部科学省で示された学校教育法を基盤とし、さらに園歌に表徴されている建学の精神に基づいて以下の5つの目標を掲げています。
  • 感謝する気持ちを育てる
  • 素直で友達と仲良くする子どもに育てる
  • 明るい子どもに育てる
  • 健やかで丈夫な子どもに育てる
  • 創造性のある子どもに育てる

教育内容

保育内容と日常の保育

健やかな心身を育てるために、子どもたちの遊びと、集団性を大切にする保育を重視しております。
幼児の生活は、遊びが基本であり遊びからの学習が中心になります。
本園では楽しく遊ぶ体験を通し、健康な体づくりや、基本的な生活習慣を身につけさせ、社会性を育てながら明るく元気な子どもの育成をめざします。
又幼児期の心を育てる感動的な体験を大切にし、優しく健やかに成長することを教育方針にし、教育目標達成のために教育課程を編集して、学年ごとの年間指導計画・単元案・週案・日案が発達に即して系統的に立案され、それに基づいて保育を行っております。
日々の保育実践は、教職員の話し合いにより反省や評価を繰り返し、お互いを磨きあいながら、保育の充実をめざして励んでおります。

教職員の姿勢

子どもが持っている力を十分伸ばすためには、子どもに寄り添い、一緒に考え待ってあげられる優しい先生が、いつも身近にいることが大切です。
あらゆる物に興味を示し、日々感動している子どもたちに、心から共感できる先生になるために、教職員はいつも自分を省みながら、ひとり一人の子どもを受け止める保育を行っています。

教育の基本構想(三層構造)

A.基底となる生活
集団生活を行う上で基礎となる活動です。基本的な生活習慣、挨拶や身だしなみ食事のマナー、手洗いうがいや身の回りの整理整頓(ロッカーの中を整える靴箱に靴を丁寧にいれる、遊んだ後のお片付け)等、年齢相応に自立していくことをねらいとします。

B.中心となる活動
集団(仲間)と物事を考え、取り組む活動です。
学年ごとに年間計画の中で仲間と関わるねらいを持ち、主体性、人間性を育てていきます。
ひとり遊びを楽しむ入園当初の年少児も自分の居場所(クラス)を意識し
担任を仲立ちに友達と一緒に遊ぶ楽しさに気づきます。
年中児になると、イメージを共有してごっこあそびを楽しむことや力を合わせてがんばることができ、簡単なルールのある集団あそびにも興味が広がります。
年長児は、お互いの考えを伝え合う話し合いができます。自分の意見を伝えること、友達の考えを受け入れることを通して、一人ひとりがクラスの一員として一つの活動をやり遂げる経験をします。クラスでの目標を達成した経験が次の意欲につながります。子ども同士誘い合い、ドッヂボール鬼あそび等の集団遊びができるようにもなります。

C.系統的な活動
個々の技術、文化を伝え育てる活動です。
教育要領では5領域といわれる健康、人間関係、環境、言葉、表現の内容を学年ごとに教育計画を立案し、新しい経験や学びの活動として、子どもたちの実際の姿に合わせて積み上げていきます。

保護者の方への対応

保護者の方への対応について

母の会をはじめ、保護者の方には、幼稚園の教育活動にご理解いただき、ご協力いただいております。
新型コロナウイルス感染拡大の際には、感染予防対策にも大変ご協力をいただきました。
子どもたちの安心安全に近づけるよう子どもたちの生活を最優先に過ごしています。
また、幼稚園での子どもたちの様子は、できる限りお手紙、ホームページからお伝えしています。

 保護者の方に参加していただく園行事は、参観のために練習した内容を発表する機会ではありません。一人ひとりの子どもたちの日々の遊び(生活)の中で育っている今できること、自信をもっていること、仲間とともに意欲的に楽しく過ごしている成長の過程を保護者の方に共有していただくことに教育的意味があります。子どもたちの成長を理解いただき、子どもたちの姿を評価ではなく、心から肯定的に認めていただける機会となることを願っています。
 その他、年2回の個人面談や、お電話でお子さんの園での姿をお話しすることや個別の面談等は随時行なっております。
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